VIAVI、グローバル O-RAN プラグフェストのベンチマークと検証を提供し、テクノロジーの成熟度、パフォーマンス、セキュリティを実証

アリゾナ州チャンドラー、2022 年 7 月 5 日 – Viavi Solutions Inc. (VIAVI) (NASDAQ:VIAV) は本日、O-RAN アライアンスが企画し業界リーダーがホストした O-RAN プラグフェストにおける同社の役割を共有しました。プラグフェストは、2022 年 5 月および 6 月に複数国において一連のオンサイトデモを実施しました。

VIAVI は、以下の会場でホストされたプラグフェストでのテストのベンチマークと検証を提供しました

  • AT&T と Dish Wireless がホスト:
    • 米国ニューブランズウィックにあるラトガーズ大学の COSMOS ラボ
    • 米国メンロパークで Meta がホストした TIP Community Lab
    • 米国ダーラムにあるニューハンプシャー大学インターオペラビリティー・ラボラトリー
  • スペインのマドリッドでテレフォニカがホスト
  • 台湾の Auray OTIC およびセキュリティー・ラボ

「O-RAN エコシステムの成熟度の高まりは、プラグフェスト全体で明らかでした」と、O-RAN アライアンスのテストおよび統合フォーカスグループの共同議長であり、VIAVI の CTO オフィスのイアン・ウォン博士はコメントしました。「オープン無線ユニット(O-RU)は、フロントホール適合性認証試験を完了しており、認証を超えてパフォーマンステストに移行しています。O-RU と Open Distributed Unit(O-DU)、O-DU と Open Central Unit(O-CU)などの主要な組み合わせ、および完全な End-to-End ネットワークが実演され、O-RU を超えたマルチベンダー環境での相互運用性にも焦点が当てられました。ベンダーは、RAN インテリジェントコントローラー(RIC)と、AI/ML 技術をネットワークの最適化とサービス管理に導入する可能性を紹介しました。また、オープンネットワークのセキュリティの重要性が増す中、このプラグフェストセッションには、O-RAN および 3GPP セキュリティテストケースの実行も含まれていました。」

O-RAN 仕様向け VIAVI テストスイートは、適合性、パフォーマンス、相互運用性、および End-to-End テストに対応しました。

  • O-RU – VIAVI と Rohde & Schwarz は、Foxconn および他のベンダーの O-RU の O-RAN フロントホール(OFH)適合性および 3GPP 事前適合性テストで提携しました。両社はまた、Analog Devices とインテルのコンポーネントを使用して、O-RU リファレンスデザインを共同で検証しました。組み合わされたテストベッドには、VIAVI TM500 O-RU テスターと Rohde & Schwarz の SMW200A ベクトル信号発生器(VSG)、FSW 信号およびスペクトラムアナライザ、ベクトル信号エクスプローラー(VSE)ソフトウェア、およびシームレスなユーザーエクスペリエンスを提供する O-RU テストマネージャーが含まれました。これとは別に、VIAVI は、TM500 O-RU テスター、TM500 UE エミュレーター、および MTS 5800 PTP/SyncE グランドマスターを提供して、C バンド 64TRX Massive MIMO 富士通 O-RU の適合性およびパフォーマンステストをサポートしました。
  • トランスポート – VIAVI はまた、セルサイトゲートウェイ(CSG)としての ADVA の FSP150-XG418 での Xhaul トランスポートと同期テスト用の MTS-5800と、ハブサイトルーター(HSR)としての Edgecore AS7316-26XB 上の Ensemble Activator ネットワークオペレーティングシステム(NOS)も提供し、Precision Optical Transceivers のサードパーティ製オプティクスプラグの互換性を検証しました。
  • End-to-End の相互運用性とセキュリティテスト –VIAVI TM500 UE エミュレーター と TeraVM コアエミュレータは、Foxconn の O-RU と REIGN CORE、Pegatron の O-RU、O-CU、O-DU、および ASKEY からの機器を含む複数のベンダーの組み合わせの E2E のセキュリティテストに使用されました。
  • RIC – VIAVI は、別のベンダーの xApp を VIAVI TeraVM RIC テストと統合することにより、準リアルタイムの RIC プラットフォームパフォーマンスベンチマークを実演しました。両社はまた提携して、異常検出、品質予測、トラフィックステアリング xApp を TeraVM RIC テストと統合することにより、完全に自動化された閉ループ方式により、マルチベンダー、マルチテクノロジー環境で、準リアルタイムの RIC でトラフィックステアリングを実演しました。

「O-RAN における業界全体にわたる提携への関心が非常に高まり、今年は複数のプラグフェストのセッションを開催する運びとなりました」と、VIAVI のワイヤレスマーケティング担当副社長のスティーブン・ハイヤー氏は述べています。「参加者の数が多いのに加え、End-to-End の相互運用性、保証と最適化における AI および ML 主導の自動化、およびセキュリティの面で複雑さが増大しています。VIAVI は、使いやすさと迅速な結果で知られる実績のあるプラットフォームで包括的で関連性のあるテストケースを提供することにより、パートナーがこの複雑さを克服できるようにしています。」

VIAVI は、O-RAN ネットワークのラボ検証、フィールド展開、およびサービス保証用の市場で最も包括的なテストプラットフォームを提供しています。VIAVI は、世界中の通信事業者とメーカー向けのネットワーク製品の検証に豊富な経験を備え、あらゆるノード(O-RU、O-DU、O-CU、RIC、コア)と完全な End-to-End のテストを、オンプレミス、クラウド、またはサービスとして実行できます。
 


VIAVI について
VIAVI (NASDAQ: VIAV) は、通信サービスプロバイダー、企業、ネットワーク機器メーカー、政府、航空電子業界向けのネットワークテスト、モニタリング、保証ソリューションのグローバルプロバイダーです。VIAVI は、お客様が測定器、自動化、インテリジェンス、仮想化の力を活用してネットワークを統制するのを支援します。また、3D センシング、偽造防止、家電、産業用途、自動車用途、防衛アプリケーション向けの光管理ソリューションのリーダーでもあります。VIAVI の詳細については、https://www.viavisolutions.jp をご覧ください。VIAVI PerspectivesLinkedInTwitterYouTubeFacebook で VIAVI をフォローしてください。


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