MPO コネクターテスト

MPO コネクターの効率

多芯ファイバーのプッシュオン(MPO)コネクターによりデータ容量の増加や省スペースが可能になります。しかし一方で、ユーザーは複雑な多芯ファイバーネットワークのテストおよびトラブルシューティングの作業に長時間を費やしてきました。VIAVI は、業界一豊富な MPO テストソリューションラインナップでこうした課題の克服に貢献しています。

多芯ファイバー (MPO) コネクターのテストの基本

MPO コネクターは、標準的なシングルファイバーコネクターに比べて多くの利点や強みを持ちますが、作業者に新しい難題をもたらすことにもなります。このリソースページには、MPO コネクターをテストするときに作業者が理解していなければならない基本事項の概要が記載されています。

image of MPO connector
  • MPO コネクターとは何か?

    多芯ファイバープッシュオン (MPO) は、単一フェルールにファイバーの線形アレイを挿入する方式の光ファイバーコネクターです。MPO コネクターの最も一般的な用途は、高密度の屋内環境での多芯ファイバーリボン接続の終端です。 

    Important components of an MPO connector

    MPO コネクターは高密度トランクケーブルの標準インターフェイスとして使用されてきており、最近ではパッチパネル、サーバー、スイッチアプリケーションでの使用が増加しています。単一の MPO コネクターは複数の「Sam Charlie」(SC) や LC 接続にとって代わり、同一敷設面積に 12 倍(またはそれ以上)のファイバー密度を収容して省スペースを実現すると同時に、敷設を簡素化します。 

    MPO 接続インターフェイスは IEC-61754-7(国際)および TIA 604-5(米国) 規格で規定されています。 

    MPO コネクターの詳細は、動画「MPO コネクターの概要」をご覧ください:

    トランスクリプトを読むには、「続きを読む」をクリックしてください:

    Tyler Vander Ploeg:皆さんようこそ、私は VIAVI ソリューションズの Tyler と申します。同僚の Matt Brown と共に多芯ファイバー接続について少し、具体的にはMPO コネクターのテスト方法について話したいと思います。これは長年に渡り使用されてきたものですが、Matt は製品が登場した初期からずっと関与しているので、まず彼に製品について少し話してもらい、このコネクターについて、他のコネクターとの違い、フィールドでこれらを経験し始めるときに何に注意すべきかについて掘り下げて説明してもらおうと思います。

    Matt Brown: 正確に言うと初っ端からではありませんが、ほぼ始めから関わっていますが、MPO はもう長年出回っています。これが多芯ファイバーですが、それではMPO とは何でしょうか? それは、1 つのコネクター内に多数のファイバーがあるコネクタで、1 つのコネクターまたは LC に 1 本のファイバーがあり、デュプレックス接続しても各コネクターにはファイバーは 1 本である Sam Charlie とは異なります。つまり、MPO は 1 つのフェルールに多数のファイバーが装着されているコネクタです。これは長年出回っています。当社のネットワーク内では長年使用されていますが、私たちが日常的に取り扱ったり、普通の作業者が触れる必要のない場所、つまりパネルの背後または背面パネル上の見えない場所にあり、密度の高いトランクケーブルを高速接続し、LC 設置面積に変換しています。

    Matt Brown:近日の数々の動向の結果、MPO はパネルの背後からパネル上に出現し始めており、これに対応する作業者にとっては、このアダプターは一体何かと言うことになります。この大きい四角形のものは一体何か? これは Sam Charlie でも LC でもなく、ジャンパーがあり、ピンがあります。一体何だろう? どうやってそこに差し込めるか? キーが付いています。このテクノロジーにはこれまでとは非常に異なる点が数々あります。非常に優れた、非常にパワフルなテクノロジーですが、これまでのものとは異なる点がいくつかあるため、次の動画シリーズではそのことについて話します。

    Tyler Vander Ploeg:そのとおり。頼もしい説明をありがとう。続く動画 2 つで Matt が今言ったことについて見ていくので、また彼の意見を期待することにしましょう。ありがとうございました。

  • MPO コネクタータイプ

    MPO ファイバーコネクターの外形には成形された四角形のプラスチック製ハウジングが含まれており、一辺にかみ合わせとファイバー接続方向を合わせるためのキーが付いています。このキーが「アップ」位置にあれば、ファイバー 1 が左側にあります。MPO コネクターハウジングは、カチッと音のするプッシュプルラッチメカニズムを採用し、素早く信頼性の高い接続を実現しています。

    MPO コネクターアプリケーションの密度は、8、12、24、32、48 芯があり、高密度アプリケーション用には 60 と 72 芯オプションもあります。12 芯ファイバーコネクター (MPO-12) が最初にデータセンターアプリケーションで広く普及し、今日最もよく使用されているのは 12 と 24 芯ファイバーオプションです。24 芯コネクターは、多くの 40 ギガ(8 芯ファイバー)および 100 ギガ(24 芯ファイバー)機器接続用に数学的に便利なソリューションであることが実証され、最近の MPO-24 使用の増加につながっています。

    12 および 24 芯ファイバー MPO のコネクターハウジングサイズは同一ですが、24 芯ファイバーオプションには 12 本のファイバーの列がもう一つ収容されています。同様に、48 および 72 芯ファイバー MPO コネクターには、それぞれ 4 列と 6 列のファイバーが収容されています。

    16 および 32 芯ファイバー MPO コネクターには各列に 12 本ではなく 16 本のファイバーが収容されています。この形式は 400 ギガアプリケーション用に特別に開発されたものです。MPO テクノロジーはマルチモードとシングルモード両方のファイバーに使用できます。マルチモードコネクターはフラットフェルールを使用するのに対し、シングルモードコネクターは 8 度の角度のフェルールを使用して後方反射を最小化しています。これらのコネクターは形は似ていますが互いに互換でないため、見分けやすいように色分けされています。

    MPO コネクタータイプの詳細については、上記の動画「MPO コネクターの概要」をご覧ください。

  • MPO vs MTP コネクター

    MPO と MTP は同義語として使用されることがありますが、MTP は US Conec 製の特定の多芯ファイバーコネクターの商品名で、Multi-fiber Termination Push On の略語です。MTP コネクター固有の独自設計機能としては、フローティングフェルールがあり、これは負荷状態でのアライメントと性能の向上、およびアライメントと耐久性を最適化するための長円形ガイドピンなどがあります。

    コネクターハウジング内の機械的なアップグレードも信頼性を高めています。これには、リボンのクリアランスを改善するために変形されたバネのデザイン、およびコネクターのオス/メス変更およびフェルールの研磨、テストアクセスをしやすくするための脱着可能ハウジングが含まれます。

    MTP コネクターはすべて MPO コネクターですが、逆は必ずしも真ではありません。MTP コネクターはその汎用 MPO スタイルのコネクターに 100% 相互接続可能ですが、MPO コネクターは狭い設計公差と機能セットの差異のため、高性能アプリケーションでは MTP と機能的に同等ではありません。MTP は、標準的な MPO コネクターに適用される米国および国際規格に準拠しています。また、標準 MTP コネクターの挿入損失を低減した MTP コネクターの Elite バージョンもあります。

  • MPO 検査 & 汚染

    清掃と検査によって MPO コネクターの汚染を制御することは不可欠なベストプラクティスです。MPO コネクターに接続されている各ファイバーはそれぞれフェルールから短い距離ほど伸び出ており、MPO コネクターを接続するとファイバー端が物理的に接触し合います。このため、接触端面に汚れがないことが非常に重要です。MPO 表面積の広さとバルクヘッドへのアクセスにより、汚染物がコネクターに侵入する機会が多くあります。

    さらにファイバー端面の多さにより、汚染の可能性は指数的に増加します。たとえば、各ファイバー表面が汚染されている可能性が 90% とすると、MPO-12 の少なくとも 1 つのファイバー表面が汚染されている可能性は 0.9012 つまり 28% となります。1 つのファイバー端面の汚染は、フレネルエアギャップを引き起こし、ラインに沿って伝播するか、隣接ファイバーのアライメントをシフトすることで、他のファイバーに悪影響を及ぼす可能性があります。

    各ファイバー端面に塵埃、油分、傷、その他の汚染がないことを検査する必要があります。汚染が検出されたら、論理的な次のステップは MPO 専用洗浄用具と溶剤を用いて洗浄することです。不適切な洗浄用具を使うと端面を損傷する可能性があります。洗浄後、敷設前に検証目的での再検査が必要です。この洗浄-検査サイクルを、汚染が検出されなくなるまで繰り返します。端面検査のその他のベストプラクティス

    inspect and clean fiber before connecting

    MPO コネクターに対する汚染の影響について詳しくは、動画「MPO コネクター上の汚染の取り扱い」をご覧ください:

    トランスクリプトを読むには、「続きを読む」をクリックしてください:

    Tyler Vander Ploeg:皆さん、ようこそ。Tyler です。

    Matt Brown:Matt です。

    Tyler Vander Ploeg:私たちは二人とも VIAVI ソリューションズの社員です。このエピソードでは、MPO の汚染の課題について詳しく見ていきます。

    Matt Brown:ええ。ここでは、多くの要素がからんでいます。そうですね? 最初に、最も明白なのは従来型つまり LC では、セラミックのスプリットスリーブがアダプター内にあります。パネルに近づいて、ダストキャップを外すと、小さい穴が見えます。それは、LC コネクターがフェルールに入る 1.25mm の穴です。パネル上の MPO を見ると、それは大型四角形です。そうですね? 面積が非常に大きい。

    Matt Brown:そのため、汚染物がインターフェイスに入り込むことができる領域がずっと大きくなります。そうです。手のひらの 2 つを比べて見ただけでも分かります。一つは小さい LC フェルールです。多くの人々はこれがファイバーと思い違いしていますが、それはファイバーを収容しているセラミックフェルールです。MPO には、多くのファイバーを収容する黒い四角形のフェルールがあります。そのため、汚染物が入り込める表面積がずっと大きく、バルクヘッド側に汚染物が入り込める余地がずっと多くなっています。

    Matt Brown:もう一つの問題は、こちらには 1 本のファイバーがあります。1.2 mm の中心に 1.25mm の細いファイバーが 1 本、125 ミクロンのファイバーが 1 本、そのフェルールの中心にあります。あちらのフェルールには 12 または 16 または 24 本のファイバーがあります。そして確率は指数関数です。90% の確率 ... ファイバーが汚れている確率が 10% だとすると、汚れていない確率は 90% ということになります。1 列に 12 本あれば、90% を 12 乗して、すべてのファイバーが汚れていない確率はおよそ 30% となります。これらのファイバーがすべて汚れていないという可能性は、1 本のファイバーが汚れていない可能性に比べてずっと低くなります。

    Matt Brown:あれこれ加算すると、それらは汚染されているはずだということになります。個人的な経験から見ても、敷設場所に行って、コネクターがパネルに長期間接続されていた場合、それが汚染されている可能性は非常に高い。MPO はほとんどの場合必ずと言っていいほど汚染されています。それは何を意味するか...なぜ重要か? それは「接続する前に検査する」モデルに戻ることになります。ゴミや汚染物が端面に付いていると、伝送に失敗します。LC に関して言えば、これは事実です。MPO とMTP コネクターでは、それがいっそう確かになります。

    Matt Brown:LC 内のファイバーと同様、コアに塵埃やゴミや汚染物があれば、伝送に失敗します。MTP でも同様です。コアの外面やファイバーまたはフェルールに塵埃やゴミが付いていれば、光路に侵入しなくても 2 つのものが物理的に接触するのを妨げることになり得ます。これらのファイバーは互いに接触し合わなくてはなりません。これらの 2 本のファイバーが物理的に接触し、空気や日光が入り込まないことが必要です。MPO では、これらのファイバーがすべてこのアレイにあり、すべてが確実に接触していなければなりません。そのうち 1 本でもブロックされて物理的に接触しないと、近隣のファイバーも物理的に接触することが妨げられます。

    Matt Brown:この問題について、私たちはよく把握しています。その理論、モデルを打ち立て、実演してきました。テストもしました。ここに汚染物があれば、幾つかの近隣ファイバーの物理的な接触が妨げられることが分かっています。面積が大きいので、汚染の可能性も大きくなります。12 本が汚染されている可能性のほうがずっと高く... 12 本のうちどれか 1 つが汚染されている可能性の方が、1 本の場合よりずっと高くなります。そして汚染物があれば、それは近隣のファイバーに影響します。したがって、これは大問題です。では、どうしたら良いのでしょうか? 検査します。つまり、何が起こっているかを把握します。洗浄します。そうですね? これには、よい洗浄剤が絶対に必要です。光ファイバー導電性用に設計された洗浄剤です。

    Tyler Vander Ploeg:そのとおり(うなずく)。

    Matt Brown:これは随分長らく出回っているものです。以前はキムワイプと IPA を使っていました。そうですね? 洗浄のソリューションと言えばこれでした。たいして効果はありませんでしたが。光学製品用の洗浄剤も使用されていました。不適切な洗浄剤は端面に傷を付けたり痛めたりします。目的にかなったものを使うようにしてください。そして実際に効果を確認する必要があります。

    Tyler Vander Ploeg:それから、もう一度検査します

    Matt Brown:ええ、ぜひそうしてください。レーガンが言ったとおり、まさに「信頼せよ、されど検証せよ」です。そうですね? 洗浄用具を信頼するが、うまく洗浄できたか検証する必要がある、ということです。特に、これだけ多くのファイバーがあれば、多くのことが起こっているので、どんなに良い洗浄剤を使っても、最初に洗浄したものが動かされて、どれかが残されてしまうことがあります。そのような場合のために、検査して、清潔であることを確認する必要があります。きれいなことが確認できたら、接続しても大丈夫です。いったん接続したら、その後は永久的に良好なはずです...プラグされたままである限りですが。そうですね?

    Tyler Vander Ploeg:そのとおり(うなずく)。

    Matt Brown:光ファイバーの良い点は、接続されている限り、良好なままとなることです。

    Tyler Vander Ploeg:ええ。

    Matt Brown:触らない限り。

    Tyler Vander Ploeg:ええ。説明ありがとう。(Matt に向かって) 感謝します。

    Matt Brown:どういたしまして。

    Tyler Vander Ploeg:詳細は、viavisolutions.com/MPO をご覧ください。ご覧いただき、ありがとうございました。

  • MPO の極性

    光ネットワークでは、極性という用語は光リンクの送信端と受信端間のファイバーの正しい一致を表すために使用されます。MPO コネクターは、各コネクター内のファイバー密度の増加により極性問題を複雑化する可能性があります。SC や LC ファイバー接続とは異なり、単純な VFL チェックでは極性または連続性を完全に検証できません。各コネクター内でのファイバー位置は固定されているため、極性問題が検出された場合にはファイバーを単に移動することはできません。MPO コネクターは 3 つの異なる極性方式を採用しているため、複雑さが一層増します。

    • タイプ A:

      ストレートスルー方式として知られています。この極性方式では、「キーアップ」位置の最初のコネクターが「キーダウン」位置の 2 番目のコネクターにルーティングします。この向きでは、最初のコネクターの位置 1 のファイバーは隣接コネクターのファイバー位置 1 にルーティングし、ファイバー 2 、3、4 も同様にルーティングします。

      Type A Cable MPO Polarity
    • タイプ B:

      これは、逆転または「フリップ」方式とも呼ばれます。この方式では、両方のコネクターが「キーアップ」位置にあるが、対応するファイバーの番号は逆順になります。たとえば、MPO-12 コネクターを使用する場合、最初のコネクターのファイバー 1 は 2 番目のコネクターのファイバー位置 12 に接続され、ファイバー 2 はファイバー位置 11 というように接続されます。この方式は 40/100G アーキテクチャで一般的に使用されます。

      Type B Cable MPO polarity
    • タイプ C:

      これもツイストペアまたは「ペアフリップ」方式とも呼ばれます。2 本ずつのファイバー対がそれぞれフリップフロップされ、ファイバー 1 が隣接コネクターのファイバー 2 位置に接続され、ファイバー 2 がファイバー 1 位置にルーティングされます。ファイバーの各対が同様に逆転されます。この方式は 1/10G アーキテクチャでよく見られます。

      Type C Cable MPO polarity

    MPO の極性の詳細については、動画「MPO 光コネクター極性について」をご覧ください:

    トランスクリプトを読むには、「続きを読む」をクリックしてください:

    Tyler Vander Ploeg:皆さん、ようこそ。Tyler です。

    Matt:Matt です。

    Tyler Vander Ploeg:私たちは VIAVI ソリューションズの社員です。このエピソードでは、多芯ファイバーコネクターにおける極性に関する課題をいくつか詳しく見ていきます。Matt、シングルファイバーコネクターでも極性という用語はよく耳にしますが、極性とは一体何か、少し説明してください。

    Matt:はい。極性とは基本的にはリンクの一端の送信機が他端の受信機に接続されており、遠端の送信機がこちらの受信機に接続されていることを確実にするためのものです。私の送信機が相手側の送信機に接続されたら、リンクとは言えないですよね? リンクが確立されません。誰もデータを受信していません。デュプレックス接続ではこれは存在し、一人は一方向に向かって話し、相手側は反対方向に向かって話すため、デュプレックス LC は通常 1 つの SFP をもう 1 つの SFP に接続するために使用されます。しかしうまく行かないことも多々あります。そうですね? 多くの人は個人的な経験からそれらの 2 本の回線がフリップされ得ることを知っています。それは比較的容易に修正できます。面倒かもしれませんが、見つけて修正することは可能です。

    Matt:MPO では、一方のコネクターに 1 本のファイバーがあり、他方のコネクターに 1 本のファイバーがあるというわけではないので非常に複雑になります。コネクター上で 12 または 8 または 24 本のファイバーが固定されており、変更できません。そのため、MPO では、その 12 本のファイバー上の各対に異なるトラフィックを送っているかもしれません。その 12 芯ファイバー MPO は 6 つの個別のチャンネルかもしれません。あるいは、これら 4 本のファイバーで話しており、これらの 4 本のファイバーで聞いているかもしれません。そのため、幾つもの異なる方法で使用できます。送信側を受信側に、受信機を送信機に接続したままで、送信ファイバーが相手側の受信機に接続され、受信ファイバーが相手側の送信機に接続されることは MPO では非常に複雑になります。

    Tyler Vander Ploeg:目的の相手と話しており、一般リスナーにアラインされていることを確認するだけではありません。正しいトーカーと正しいリスナーが必要です。

    Matt:正しいリスナー。これにも色々ありますが... ここでも、多くの異なるチャンネルや 1 つのチャンネルを持つことができ、 MPO を使用できます... 複雑です。そのため、私たちは何年も前に、これをタイプ A、タイプ B、タイプ C 極性方式に標準化しました。これはつまり、リンクの構築方法の定義です。MPO は、ファイバーの多さだけではなく、ファイバーが一方のコネクターから他方のコネクターに接続され方を制御するキーがあるので、一層複雑になっています。

    Matt:こちら側のキーアップにし、こちら側のコネクターをキーダウンにすると、この MPO はこのようになり、この MPO は逆さになって、このファイバーが接続され、小指のファイバーは人差し指のファイバーに接続されることになります。そうですよね。キーアップ対キーアップだと、小指のファイバーが小指のファイバーに接続されます。どれも間違いではありません。これらはすべて確固とした設計に支えられており、リンクが確実にこちらの正しいファイバーが遠端の正しいファイバーに接続するようにするためのものです。そうですが、つなぎ間違うと... すべて異なるコンポーネントを使用しているため、コンポーネントをつなぎ間違えると、信号が間違った方向に送られることになります。非常に間違いが起こりやすい。そして、何が間違ったかわからない。

    Matt:デュプレックス LC が 2 つの SFP に送信するのを見てみると、接続が確立されており、プラグアップしようとしてもできない。相手側をコールし、相手が VFL をオンにしたら、「あれ、これは私の方から出ている... コネクターを逆転している」ということになります。ですから LC を逆転させて、プラグインすれば、問題が解決されます。

    Tyler Vander Ploeg:簡単。ええ。

    Matt:MPO ではファイバーを動かせないから修復できません。何が起きているかさえわからない。こちら側で MPO に光を当てても、こちら側ではすべてのファイバーから光が出るだけです。

    Matt:何もできない... 目で見て「私はファイバーNo. 2 だ」というわけにはいきません。見ても分からないのです。そのため、ベンダーは最初に確実に正しく接続されるように設計されたシステムを販売しています。最初の構築で、すべて同一ベンダーのものを使用し、すべて正しいパーツ番号を使用して、正しく構築しなければなりません。非常に間違いやすい... 構築するときに不運にも順序を間違うと、「間違ったケーブルを取り付けたためにすべて逆転してしまった」ということになります。順序を間違ったことによる影響はありますが、通常、最初の構築はうまくいきます。

    Matt:その後、誰かがサービスをアップグレードするためにパッチコードを追加します。システムに適したパッチコードを使用しているか? そうでないと... MPO トランクを持つレガシーシステムです

    Tyler Vander Ploeg:アップグレードシナリオ

    Matt:それから LC に乗り換えて、今度は「パラレルオプティクスにしよう。モジュールを外して、パネルを取り付けよう。MPO を QSFP に接続しよう」それはレガシー構築システムです。トランクはいつ取り付けられたか知らない

    Tyler Vander Ploeg:ええ。

    Matt:...何年も前。さらに、正しいパッチコードを入手したかどうか? 間違いが起こる可能性はたくさんあります。

    Tyler Vander Ploeg:非常に興味深い話題ですね。このシナリオは MPO の使用でよく見られるもので、数年前に簡単なプラグアンドプレイロールアウト向けアーキテクチャ用に行った投資で、今日「10 ギガから 40 ギガにアップグレードしてもこの多芯ファイバーアーキテクチャを使用できる」というものです。ただし、ここでの課題は Matt が述べたとおりです。それはそうだけど、極性がわからない。

    Matt:ピンについては別の動画シリーズで取り上げますが、それが絡んでおり、MPO は非常に複雑だということです。つまり、結論はテストする必要があるということです。そうですね? 既存の MPO リンクの上に増築する場合、そのリンクの極性が正しいことを検証する必要があります。それは 568 です。このデュプレックス接続時代から 568 です。このテストで検証することの一つは、失われた長さと極性リンク、ルーティングの正しさです。リンクを構築するときにテストする必要があります。このテストで... これらのリンクの一つをトラブルシューティングする場合、MPO 上の 1 本のファイバー線を MPO 上の他のファイバー線から区別できるツールが必要です。

    Matt:それができるツールは非常に稀です。MPO ポートがある光源とパワーメーターが必要です。そして、ライン 2 からパワーを送信してライン 4 で受信した、これは間違っている、またはこれは期待通りだ、というように、個別に確認できる必要があります。これが検査と構築に現在使われている方法です。何が起きているのか知るには、目視では確認できないため、極性を検証できる MPO 用に設計されたテストツールが必要です。これは VFL ではできません、暗黒の中です。

    Tyler Vander Ploeg:ええ。よくわかりました。Matt、今回もありがとうございました。次回まで。Tyler でした。

    Matt:Matt でした。

    Tyler Vander Ploeg:詳細は、viavisolutions.com/mpo をご覧ください。ご覧いただき、ありがとうございました。

  • MPO アライメント

    理想的な光ファイバー接続は、ファイバーが完璧にアラインされて光エネルギーの損失がないものです。残念ながら、コネクターとファイバー自身に固有の製造公差のため、この完璧なアライメントはほぼ不可能です。

    MPO unpinned and pinned connectors with adapter

    単芯ファイバー接続は 2 つの咬合する円筒状のファイバー端と円筒状のセラミックスプリットスリーブで行われ、ファイバー接続のアライメントはわかりやすいものです。MPO コネクターには、同時多芯ファイバーアライメントとコネクター間を分離しているアダプターのオープンチャンネルの問題があります。複数ファイバー位置のため、各ファイバー間の距離と間隔により縦方向のオフセットおよび他のミスアライメント状態が発生する可能性が生じ、累計公差に寄与します。

    最適なアライメントを実現するために、MPO ファイバーコネクターは、一方のコネクター上のステンレス製のアライメントピン 2 本と、他方のコネクター上の対応位置に 2 つの穴が使用されています。これらは、一般的には「ピン」および「ピンなし」と呼ばれていますが、「オス」と「メス」構成とも呼ばれます。脱着可能ピンのコネクターオプションを提供しているメーカーも一部ありますが、ほとんどのコネクターはフィールドでは状態を変更できないため、同じタイプの 2 つのコネクターを咬合することはできません。

    ピン付きとピンなしコネクターのどちらも受け入れる MPO テスト機器により、MPO テストで出くわすアライメント/構成問題を簡素化できます。参照検証テスト中、ピン付きジャンパーを使用して、2 つのピンなしケーブル・コネクター終端間の回路を作り上げることができます。

    MPO アライメントの詳細については、動画「MPO アライメントについて」をご覧ください:

    トランスクリプトを読むには、「続きを読む」をクリックしてください:

    Tyler Vander Ploeg:皆さん、ようこそ。Tyler です。

    Matt:Matt です。

    Tyler Vander Ploeg:私たちは VIAVI ソリューションズの社員です。このエピソードでは、MPO コネクターアライメントに関する課題について話します。普通の単芯ファイバーでは、これは至って簡単です。

    Matt:そのとおり。その円筒形がもう一つの円筒形にスプリットスリーブで接続されます。こうしてこれら 2 つがラインナップされてアラインされます。MPO では、このファイバーのアレイがあり、スプリットスリーブはありません。アダプターに幅の広いオープンチャンネル以外には何もありません。それでは MPO はどうやってアラインするか? 一方の MPO はピンがあり、他方の MPO はピンがないことが必要です。一方の MPO のガイドピンが他方の MPO のガイド穴に入ることで 12 本のファイバーがアラインされます。

    Matt:ピン付きコネクターをピン付きポートにプラグしようとしてもできません。咬合しません。ピンなしをピンなしに接続しようとすると、差し込めるけれど固定されず、おそらくファイバーを痛めることになるでしょう。そのため、正しいコンポーネントをオーダーすることが必要で、そうしないとリンクをプラグアップできません。それらはフィールドでは変更できません。どうすることもできません。せっかくオーダーしても、結果がこれです。

    Tyler Vander Ploeg:ですから、テストに関しては多くの課題が生じます。

    Matt:全くそのとおり。その一つは、MPO テスターはピン付きポートでもピンなしポートでもプラグインできることが必要で、必要なものはなんでもテストできなくてはなりません。もう一つは、基準の検証です。デュプレックス LC または Sam Charlie をシンプレックスまたはデュプレックステスターで使用しており、リード付きの光源をリード付きのパワーメーターに差し込んで、それをチェックすることでその基準状態を検証します。

    Tyler Vander Ploeg:簡単。

    Matt:単なるベースラインです。私のベースラインは? OK です。MPO では、2 つのピンなし MPO がある場合、基準を検証できません。そこで、3 本目のケーブルとしてピン付きケーブルを加えて、基準を検証できますが、これは少し手間がかかり、たいていの人はそうすることに慣れていません。そのため、シンプレックステスターでの基準の検証に慣れている人は困惑することになります。

    Tyler Vander Ploeg:しかし、新しいソリューションが出現していますよね。

    Matt:そうです。嬉しいことです。フィールドでは変更できないと言いましたが、これはレガシーソリューションの場合です。Panduit 社は PanMPO でソリューションを開発しています... ピンの出し入れが可能なもので、それ自体が変化します。US Conec 社は、フィールドで安全にピンを付けたり外したりできる新しいコネクターのあるソリューションを開発しています。このように変更できるようになったことは吉報です。それでも、最も重要なのは注意を払う必要があることです。接続性を損なわないように、何を互いにプラグしているかに注意を払うことが最重要です。

    Tyler Vander Ploeg:完璧。Matt、今回もありがとう。感謝してます。詳細は、viavisolutions.com/MPO をご覧ください。ご覧いただき、ありがとうございました。

  • MPO コネクターロス

    ファイバーのミスアライメントは MPO コネクターインターフェイスに関連した挿入損失に著しく影響しますが、エアギャップや汚染物によってもたらされたファイバー形状の不一致やフレネル反射も MPO 全体のコネクター損失に寄与します。

    光損失の要因の多くは機械的な制約やコネクターの公差に関連しているため、損失許容値が低く、密度が高い場合には高性能コネクターの使用を検討すべきでしょう。MPO 終端ケーブル上での光損失測定用オプションを持つテスト機器はシングルチャンネル OLTS により MPO のテストに関連する複雑さを軽減するため、強く推奨されます。

    MPO コネクター損失の詳細は、動画「MPO テスト」をご覧ください:

    トランスクリプトを読むには、「続きを読む」をクリックしてください:

    Tyler Vander Ploeg:皆さん、ようこそ。VIAVI ソリューションズの Tyler です。このエピソードでは、Ed Gastle を迎えます。彼は、当社の光ファイバーテスト機器の多くの製品ラインマネージャーで、MPO テスト機器の多くの監督も担当しています。そのため、彼と一緒に当社のさまざまなポートフォリオや、どのテストがいつ行われるかについて少し話したいと思います。Ed、お出でいただきありがとう。

    Ed Gastle:Tyler、どうも。

    Tyler Vander Ploeg:MPO テストについて少しお聞かせください。これらは長らく出回っていることは知っていますが、この分野にまだ新しい多くの人々は、さて、何が必要か、ということになります。MPO 用にはどのようなテスト機器が必要ですか?

    Ed Gastle:MPO テストは、どのようなテストをする必要があるかという意味では、普通のデュプレックスファイバーテストとはさほど違いはありません。当然、テスターはかなり異なりますが。しなければならないテストとしては、ファイバー端面の検査がありますが、普通はもちろん 12 芯ファイバーを検査することになります。Tier 1 つまり基本ファイバー認証がありますが、これは損失、長さ、極性です。それから Tier 2 つまり拡張テストがあり、これには OTDR テストを実行することで行い、そのファイバーのリンク内で起こっている各イベントを本当に見ることができます。本当のところ、デュプレックステストと全く同様です。ただ、MPO コネクターの場合、ファイバーコネクターが異なるので、異なるツールが必要なだけです。

    Tyler Vander Ploeg:そう、そのとおり。当然、他のエピソードでも端面検査について多く話してきましたが、先程おっしゃった長さ、損失、極性について、いつ標準的な MPO-MPO テストを使用し、いつ他のテストを使用するかの区別についてもう少し掘り下げていただけますか? MPO が大型リンクのサブセットであるようなアプリケーションがあることは知っていますが。いつ直接 MPO をテストするか、いつ他のテストをするかについて、もう少し話していただけますか?

    Ed Gastle:はい。MPO はネットワークでかなり長く、バックボーンまたはトランクとして使用されてきています。そのバックボーンまたはトランクがあれば、通常、カセットのようなもので、個別の LC に区分されています。そして、それは今でも存在しており、今日のマルチモードの世界では 10 ギガまで拡張できます。10 ギガを超えると、その端に異なるタイプのコネクターが必要になります。これがカセットです。背面で 24 本のファイバーが MPO を通して接続されていますが、それらを検査する必要があります。そのテストは、各 LC ドロップをテストすることで、従来式の LTS で行われます。この場合は、トランクのパーツをテストする必要はありません。それをトラブルシューティングする必要があれば、OTDR を登用して、特定の障害がどこかを探して見つけることができます。しかしながら、これらのトランクパーツでは通常は接続の問題で、これは MPO 接続です。

    Ed Gastle:違いが現れ始めるのは、特にマルチモードでは、40 と 100 ギガで、シングルモードの PSM4 のようなシステムでは、ネイティブ MPO と呼びますが、スイッチか、ルーターか、 サーバーかを問わず、機器に直接接続します。そのため、テスト機器にネイティブ MPO インターフェイスが必要になり、それによってそれらのリンクやチャンネルがテストできるようになります。それが、この場合では MPO LX がすることで、基本つまり Tier 1 認証、損失、長さ、極性です。そして、それは実際、LC リンク上での OLTS によって行うのとほぼ同じ方法です。設定基準と同様です。制限を設定してから、テストしているシステムに接続します。テストを行います。合否が知らされます。違いは、2 本ではなく 12 本のファイバーの合否である点です。

    Tyler Vander Ploeg:わかりました。了解。非常に似た動作です。所詮、光損失テストセットにすぎない。

    Ed Gastle:全く。

    Tyler Vander Ploeg:これは QSFP 等を使用する 40 ギガ、100 ギガになると一層一般的になるとおっしゃいましたね。

    Ed Gastle:QSFP では、スイッチやサーバーへの直接 QSFP または MPO 接続があります。そこでは、デュプレックス LC ではなくそれ自身をリンクすることになり、そのリンクは MPO です。通常、12 芯 MPO です。そのため、その長さをネイティブ MPO テストでテストする必要があります。あるいは、チャンネルをテストすることもできます。スイッチ、サーバー、ルーター、その他にプラグインされている QAFP から外して、チャンネルをテストします。

    Tyler Vander Ploeg:了解。Tier 2 つまり拡張テストについても簡単に触れましたね。少し詳細をお聞かせください。MPO の各レーンを OTDR でテストできる新しいテクノロジーの幾つかについて少し話してください。

    Ed Gastle:当社の 4000 プラットホームでは、そのスイッチモジュールがあります。OTDR はまだシンプレックス接続ですが、そのシンプレックス接続がスイッチに入り、スイッチからその 12 芯 MPO が出て、MPO スイッチモジュールOTDR モジュールは共に同じ装置上にあるため、自動化されています。では、何をテストするか。12 芯をすべてテストします。スタートを押すと、OTDR がファイバー No. 1 をテストします。スイッチがファイバー No. 2 に切り替わります。ファイバー No. 2 をテストして、その後も次々にテストします。

    Ed Gastle:ですから、スタートしたらスイッチにより 12 芯すべてのテストが一つずつ実行され、完了するまで待ちます。

    Tyler Vander Ploeg:繰り返しになりますが、どの OTDR とも同様に、全体を通して各イベントを見れるという利点があります。

    Ed Gastle:その通り。新しい OTDR では、4000 では確実に、これまでの画面に描かれた曲線ではなく、回路図でイベントが何か、どのイベントに問題があるかを見ることができます。

    Tyler Vander Ploeg:完璧。Ed、お出でいただきありがとう。最近、ホワイトペーパーもお書きになったとか。

    Ed Gastle:そうです。

    Tyler Vander Ploeg:それは、これについて深く掘り下げたものですね。

    Ed Gastle:はい。

    Tyler Vander Ploeg:詳細について、および Ed が書いたそのホワイトペーパーを見るには、viavisolutions.com/mpoをご覧ください。ご覧いただき、ありがとうございました。


 

MPO テストの課題

シングルファイバーアプリケーション用に設計されたツールを使用して MPO 検査およびエンタープライズテストをするのは、面倒で時間がかかることがあります。今では 40/100 ギガアプリケーションでのスイッチ、ルーター、サーバーに直接ネイティブ MPO が接続されているので、高度なテストがより不可欠になってきており、それらのリンクとチャンネルを効率的にテストするためにはネイティブ MPO ポートを備えたテスト機器が必要になってきています。

従来方式のシングルファイバー検査ツールで MPO コネクターを検査することは、MPO インターフェイス特有のアクセスおよび形状上の課題に直面するため、困難です。シングルファイバー接続用に設計されたマイクロスコープに専用 MPO 検査チップを追加することもできますが、この適応プロセスは時間がかかります。自律的な多芯ファイバー検査ソリューションは、MPO アプリケーションでの端面検査の重要性に十分に対応でき、これにより検査の実施をさらに自動化できます。

Tier 1 の長さ、損失、極性テストは、従来方式の OLTS と LC または SC 入力ポートからの分岐ケーブルで実施できますが、このプロセスは、単に専用 MPO OLTS 機器を導入することだけで著しく改善できます。同様に、専用 MPO スイッチポートを備えた OTDR テスト機器も、高度なテストプロセスを通して、複数ファイバーを便利にサイクルできます。

OTDR testing equipment

MPO コネクターテストの課題の詳細は、上記セクションの動画「MPO テスト」をご覧ください。

トランスクリプトを読むには、「続きを読む」をクリックしてください:

Tyler Vander Ploeg:皆さん、ようこそ。VIAVI ソリューションズの Tyler です。このエピソードでは、Ed Gastle を迎えます。彼は、当社の光ファイバーテスト機器の多くの製品ラインマネージャーで、MPO テスト機器の多くの監督も担当しています。そのため、彼と一緒に当社のさまざまなポートフォリオや、どのテストがいつ行われるかについて少し話したいと思います。Ed、お出でいただきありがとう。

Ed Gastle:Tyler、どうも。

Tyler Vander Ploeg:MPO テストについて少しお聞かせください。これらは長らく出回っていることは知っていますが、この分野にまだ新しい多くの人々は、さて、何が必要か、ということになります。MPO 用にはどのようなテスト機器が必要ですか?

Ed Gastle:MPO テストは、どのようなテストをする必要があるかという意味では、普通のデュプレックスファイバーテストとはさほど違いはありません。当然、テスターはかなり異なりますが。しなければならないテストとしては、ファイバー端面の検査がありますが、普通はもちろん 12 芯ファイバーを検査することになります。Tier 1 つまり基本ファイバー認証がありますが、これは損失、長さ、極性です。それから Tier 2 つまり拡張テストがあり、これには OTDR テストを実行することで行い、そのファイバーのリンク内で起こっている各イベントを本当に見ることができます。本当のところ、デュプレックステストと全く同様です。ただ、MPO コネクターの場合、ファイバーコネクターが異なるので、異なるツールが必要なだけです。

Tyler Vander Ploeg:そう、そのとおり。当然、他のエピソードでも端面検査について多く話してきましたが、先程おっしゃった長さ、損失、極性について、いつ標準的な MPO-MPO テストを使用し、いつ他のテストを使用するかの区別についてもう少し掘り下げていただけますか? MPO が大型リンクのサブセットであるようなアプリケーションがあることは知っていますが。いつ直接 MPO をテストするか、いつ他のテストをするかについて、もう少し話していただけますか?

Ed Gastle:はい。MPO はネットワークでかなり長く、バックボーンまたはトランクとして使用されてきています。そのバックボーンまたはトランクがあれば、通常、カセットのようなもので、個別の LC に区分されています。そして、それは今でも存在しており、今日のマルチモードの世界では 10 ギガまで拡張できます。10 ギガを超えると、その端に異なるタイプのコネクターが必要になります。これがカセットです。背面で 24 本のファイバーが MPO を通して接続されていますが、それらを検査する必要があります。そのテストは、各 LC ドロップをテストすることで、従来式の LTS で行われます。この場合は、トランクのパーツをテストする必要はありません。それをトラブルシューティングする必要があれば、OTDR を登用して、特定の障害がどこかを探して見つけることができます。しかしながら、これらのトランクパーツでは通常は接続の問題で、これは MPO 接続です。

Ed Gastle:違いが現れ始めるのは、特にマルチモードでは、40 と 100 ギガで、シングルモードの PSM4 のようなシステムでは、ネイティブ MPO と呼びますが、スイッチか、ルーターか、 サーバーかを問わず、機器に直接接続します。そのため、テスト機器にネイティブ MPO インターフェイスが必要になり、それによってそれらのリンクやチャンネルがテストできるようになります。それが、この場合では MPO LX がすることで、基本つまり Tier 1 認証、損失、長さ、極性です。そして、それは実際、LC リンク上での OLTS によって行うのとほぼ同じ方法です。設定基準と同様です。制限を設定してから、テストしているシステムに接続します。テストを行います。合否が知らされます。違いは、2 本ではなく 12 本のファイバーの合否である点です。

Tyler Vander Ploeg:わかりました。了解。非常に似た動作です。所詮、光損失テストセットにすぎない。

Ed Gastle:全く。

Tyler Vander Ploeg:これは QSFP 等を使用する 40 ギガ、100 ギガになると一層一般的になるとおっしゃいましたね。

Ed Gastle:QSFP では、スイッチやサーバーへの直接 QSFP または MPO 接続があります。そこでは、デュプレックス LC ではなくそれ自身をリンクすることになり、そのリンクは MPO です。通常、12 芯 MPO です。そのため、その長さをネイティブ MPO テストでテストする必要があります。あるいは、チャンネルをテストすることもできます。スイッチ、サーバー、ルーター、その他にプラグインされている QAFP から外して、チャンネルをテストします。

Tyler Vander Ploeg:了解。Tier 2 つまり拡張テストについても簡単に触れましたね。少し詳細をお聞かせください。MPO の各レーンを OTDR でテストできる新しいテクノロジーの幾つかについて少し話してください。

Ed Gastle:当社の 4000 プラットホームでは、そのスイッチモジュールがあります。OTDR はまだシンプレックス接続ですが、そのシンプレックス接続がスイッチに入り、スイッチからその 12 芯 MPO が出て、MPO スイッチモジュールOTDR モジュールは共に同じ装置上にあるため、自動化されています。では、何をテストするか。12 芯をすべてテストします。スタートを押すと、OTDR がファイバー No. 1 をテストします。スイッチがファイバー No. 2 に切り替わります。ファイバー No. 2 をテストして、その後も次々にテストします。

Ed Gastle:ですから、スタートしたらスイッチにより 12 芯すべてのテストが一つずつ実行され、完了するまで待ちます。

Tyler Vander Ploeg:繰り返しになりますが、どの OTDR とも同様に、全体を通して各イベントを見れるという利点があります。

Ed Gastle:その通り。新しい OTDR では、4000 では確実に、これまでの画面に描かれた曲線ではなく、回路図でイベントが何か、どのイベントに問題があるかを見ることができます。

Tyler Vander Ploeg:完璧。Ed、お出でいただきありがとう。最近、ホワイトペーパーもお書きになったとか。

Ed Gastle:そうです。

Tyler Vander Ploeg:それは、これについて深く掘り下げたものですね。

Ed Gastle:はい。

Tyler Vander Ploeg:詳細について、および Ed が書いたそのホワイトペーパーを見るには、viavisolutions.com/mpoをご覧ください。ご覧いただき、ありがとうございました。


MPO コネクターテストの資料:

MPO Industry Survey

Designers, installers, and operators of fiber networks with MPO connectivity highlight trends and challenges.

MPO challenges with multi-fiber cables and connectors webinar

MPO Challenges Dealing with Multi-fiber Connectors and Cables

MPO Testing

Winning with MPO Testing

MPO Testing

Use Case: Testing MPO Networks

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