SLM(スマートリンクマッパー)は、技術者がOTDRをより効果的に使用する手助けをするインテリジェントな光ソフトウェアアプリケーションです。SLMがあれば、OTDRの結果を理解、解釈する必要はありません。各イベントをアイコン表示し、SmartLinkと呼ばれるリンク全体の図を提供するので、。専門家が求めるとおりに、元のOTDRトレースと完全に相関付けることができます。
OTDRテストを簡素化し、手順を効率化するためのこの共通のアプローチにより、ネットワークの種類に応じて4通りのOTDRアプリケーションが用意されています。
これらアプリケーション(Enterprise-SLM、FTTA-SLM、FTTH-SLM、Cable-SLM)についての詳細は、オプションのページをご覧ください。
利点
- 複雑なOTDR結果の解釈が不要
- 即時問題診断
- ヒューマンエラーの低減
- OTDRテスト時間の短縮と信頼性の向上
- 出張サービスや再テストの低減と、ケーブル廃棄物の削減
主な特徴
- SmartLinkビュー結果とOTDRトレースを直接関連付け
- 自動合否判定
- OTDRの専門知識の必要性を排除
- あらゆるマルチモード/シングルモードモジュールおよびOTDRモジュールと互換
- SmartOTDRおよび最近のすべてのMTS-2000/-4000/-6000A/-8000 OTDRプラットフォームに対応
- 現場アップグレード可能
Part of The VIAVI Remote PHY Solution
This product is part of the comprehensive VIAVI Remote PHY turn-up and maintenance solution enabling seamless transitions from legacy to distributed access architectures.
エンタープライズとデータセンター(Enterprise-SLM)
- 事前定義のSmartConfigTMによる自己設定型OTDR - SmartConfigには事前設定の取得パラメータとラベル形式が含まれる
- TIA-606規格に準拠したケーブルラベル形式
- リンクとイベントをアイコン表示するマップビュー(SLM)
- TIA/ IEC規格TIA.568.3、ISO/IEC 11801、ISO/IEC 14673-3準拠の合否通知基準
- プロジェクト管理機能によりテスト対象ファイバーの管理および資料作成が容易
- MPOケーブルテスト時の光スイッチ管理
- PDFレポートの自動生成
FTTA、C-RAN、DAS(FTTA-SLM)
- 基地局の鉄塔と屋上、分散アンテナシステム(DAS)、クラウド無線アクセスネットワーク(C-RAN)用途に応じたOTDRアプリケーションの提供
- FTTAパラメータおよび用語からなる専用のセットアップメニュー
- 最適取得パラメータの自動選択
- FTTAアプリケーションに基づくOTDR信号分析
- スマートなアルゴリズムによるネットワークの自動検出と識別
FTTH(FTTH-SLM)
- FTTH専用のセットアップメニュー
- フルディスカバーモード:PONスプリッタータイプの自動検出と識別
- OptiPulses:多数の取得パラメータに基づく自動測定によりスプリッターの前後およびスプリッター内のすべてのイベントを検出
- ITU-T/IEEE PON規格に準拠した合否しきい値を事前設定
- SmartLinkビューとOTDRトレース間の直接相関
ケーブルコミッショニング(Cable-SLM)
- 所期手順に基づくテストから直接レポートまでのワークフローを最適化
- プロジェクトビューによるテスト対象の全ファイバーの容易な管理と資料作成
- ケーブル全体のコミッショニングの自動化と一貫性を提供
- ラベルやケーブルルートのリスト化
- MPOケーブルテスト時に光スイッチの制御が可能
各種情報/資料
印刷物
アプリケーションノート
パンフレット
データシート
マニュアルおよびユーザーガイド
オファー
ポスター
クイックリファレンス
選択ガイド
ホワイトペーパーおよび書籍
ビデオ
ブログエントリー
6月 24, 2020
製品フラッシュ
2月 11, 2020
2月 20, 2017