MTS-4000 V2 ソフトウェア
対象計測器:
MTS-4000 V2 メインフレーム、4100 シリーズ OTDR、CWDM OSA(COSA)、DWDM OCC(OCC-4056C)、Nano OSA モジュール(OCV-4100、OSA-4100)、FiberComplete PRO、MPO ベースのスイッチモジュール
リリース日:
- 2025 年 9 月 5 日
現行バージョン:
- 光ファイバーバージョン 25.4.16
バージョンの説明:
最新のソフトウェアリリースには、使いやすさの面で強化された新しい機能追加が含まれています。詳細については、リリースノートを参照してください。
MTS-4000 V2
- 新しい直感的な[設定]メニュー レイアウトにより、テストアプリケーションの設定をよりシンプルかつ迅速に行えるようになりました。
- 視認性の向上 - 小さな画面サイズ用に最適化されたレイアウト(MTS-2000)
- すべての設定が 1 つのページにまとめられ、関連性でグループ化
- セットアップガイダンスの強化 - 特に双方向テスト
- オートテストモードの強化
- アプリ間でセットアップを統一 - アプリ間で設定の転送が可能
- ExpertOTDR、FTTH-SLM、FiberComplete/FiberComplete PRO、パワーメーター/光源(LTS)アプリ
OTDR、ExpertOTDR アプリケーション
- 強化されたマルチパルスベースのスプライスイベント検出と、Point-to-Point リンク用の新しい検出アルゴリズム SmartAcquisition Plus(SmartAcq+)により、より詳細かつ確実により多くのイベントを表示できます。
FiberComplete/FiberComplete PRO アプリケーション
- メトロおよび長距離回線アプリケーションにおいて最大 200km の長距離ファイバーリンクをテストできます。
- 新しい 45dB FiberComplete C モジュールに対応
SmartLink マッパーアプリケーション
- FTTH-SLM
- 測定アルゴリズムを強化し、高スプリット比(1:256)、不平衡型およびテーパー型スプリッターを含む PON アーキテクチャに対応。高精度かつ確実に、より多くのイベントを表示し、スプリッターを特性評価できます。
ダウンロード方法:
- https://4kv2.updatemyunit.net/ にアクセスしてください
- 旗のアイコンをクリックして、その地域のサーバーからダウンロードします
- exe ファイルを PC にダウンロードします
- ダウンロードが完了したら、ファイルをダブルクリックして USB ドライブを選択し、[OK] をクリックすることで、ファイルを解凍して USB に保存します
インストール方法:
ソフトウェアは、StrataSync を介して計測器に直接展開できます
計測器からアップグレードします(インターネット接続が必要):
- [HOME(ホーム)] を押してから [CONNECTIVITY(接続性)] を押します
- [Address Type(アドレスタイプ)] を [VIAVI Server(VIAVI サーバー)] に設定します
- [SOFTWARE UPGRADE(ソフトウェアのアップグレード)]を押してから、[UPGRADE VIA ETHERNET(イーサネット経由でアップグレード)]を押します
- 画面に指示が表示されたら [CONTINUE(続行)] を押します
- 画面の右側にバージョンが表示されたら、[CONFIRM THIS CHOICE(この選択を確認)] を押します
USB ドライブからアップグレードする:
- USB ドライブを SmartOTDR、MTS-2000、MTS-4000V2 メインフレームに接続します
- [HOME(ホーム)] を押してから [CONNECTIVITY(接続性)] を押します
- [UPGRADE(アップグレード)] を押してから、[UPGRADE FROM USB(USB からアップグレード)] を押します
- 画面に指示が表示されたら [Confirm(確認)] を押します
- USB バージョンが画面の右側に表示されたら、[CONFIRM THIS CHOICE(この選択を確認)]を押します
ライセンス要件:
- なし
前提条件:
- 現行の光ファイバーソフトウェアが 13.06 以上であることが推奨されます
参考資料:
- リリースノートは、https://4kv2.updatemyunit.net/ で入手できます。